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福岡市港湾空港局のまとめによると、博多港の2024年(1―12月)の国際コンテナ取扱個数(速報値、実入り・空コンテナ合計、国際フィーダーコンテナ含む)は前年比3%減の87万7382TEUとなり、2年ぶりに減少した。輸出・輸入・移出・移入の4モード全てが減少。国内コンテナ(国際フィーダー除く)は0・2%増の7万5890TEUと3年連続で増加した。国際コンテナ取扱個数の内訳は、輸出が5%減の3… ...
【中部】四日市港管理組合(三重県)がまとめた2月の外貿コンテナ取扱個数(速報値、実入り・空合計)は、前年同月比9%減の1万2892TEUだった。輸出は7%減の7497TEU、輸入は11%減の5395TEU。輸出入ともに実入りの減少が響いた。実入りは、輸出が10%減の6480TEU、輸入が18%減の4655TEUだった。空コンテナは輸出入ともに増えた。1―2月累計の国別取り扱いは、輸出… 続きはログ ...
カナデビアは13日に開幕した大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオンに参画し、同社出展プレースも公開が始まった。資源循環や脱炭素に貢献できる製品や技術を通じて、同万博に関与している。「未来の都市」パビリオンのカナデビアの展示プレースでは、全国各地の拠点から募った64人の社員がアテンダントとして参加。来場者一人一人が資源循環やカーボンニュートラルに向けた行動の変容などを通じて、社会課題の解決… ...
浜田港振興会(島根県)によると、2024年度(24年4月―25年3月)の浜田港国際定期コンテナ航路の取扱貨物量は前年度比22%増の4654TEUで過去最高だった。寄港回数は前年度と同じ45回。同会が11日、発表した。輸出は45%増の2649TEUで、パルプおよび古紙、木材が増えたのが寄与した。一方で人造繊維は減少した。輸入は0・4%増の2005TEU。飼料が増えたが、無機化合物、ポリエチレ… ...
デンマーク不定期船大手ノルデンは14日、ウルトラマックスバルカー1隻とハンディサイズバルカー1隻を売却したと発表した。両船ともノルデンが用船契約のパーチェスオプション(PO、購入選択権)行使によりいったん購入し、第三者に売却した。今回の2隻を含め、ノルデンは年初来、既存船7隻を売却。一方、新造船では3隻のセール&チャーターバック(売買後の再用船)契約を組成し、PO付きの定期用船契約で再用船… ...
DHLジャパンは16日、佐川急便にSAF(持続可能な航空燃料)を活用した航空輸送サービスを提供すると発表した。佐川急便は、日本発・海外向けに提供する「飛脚国際宅配便」でDHLのSAF輸送サービス「GoGreenPlus(ゴーグリーン・プラス)」を利用。温室効果ガス(GHG)排出量を約10%削減できると見込む。11日、調印式を開催した。佐川急便がSAFサービスを利用するのは初めて。同社の飛脚… ...
NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は18日、インド現地法人のNXインドがハリヤナ州グルガオン近郊のパタウディ倉庫を拡張したと発表した。需要拡大に伴い、約9200平方メートルに拡大。デリーのインディラ・ガンディー国際空港内の倉庫・事務所も従来比1・5倍に拡張した。パタウディ倉庫はデリー中心部から車で1―2時間に位置。2月20日に拡張した。最先端の火災警報システムやスプリ… ...
【関西】井本商運が運航する新造内航コンテナ船「しまんと」(2491総トン、402TEU積み)が18日に神戸港に初入港し、船内で歓迎セレモニーがあった。400TEU型の4番船となる同船は阪神―日本海西(敦賀、舞鶴、境港)航路に投入される。式典で井本隆之社長は「内航フィーダー航路のネットワークをしっかりと構築していきたい」と語った。新造船しまんとは全長111・62メートル、幅17・80メートル… ...
国際海運に関わる新たなGHG(温室効果ガス)排出規制を巡り、LNG(液化天然ガス)燃料の扱いについて意見が割れている。デンマークの海運大手APモラー・マースクは、IMO(国際海事機関)で議論している新たな規制の枠組みについて、LNG燃料の使用を促しグリーン燃料の普及を遅らせる要因になり得ると指摘。これに対し、商船三井の橋本剛社長=写真=は「LNG燃料は脱炭素に向けた現実的な選択肢。海運のネットゼ… ...
「海なし県」の埼玉で海や船に関する啓発活動を展開しているオーシャンキッズ倶楽部(埼玉県入間市)は3月27―30日の4日間、フェリーに乗船して「海・船・船乗り」について学ぶ子ども夢みらい事業「オーシャンキャンプ2025」を開催した。入間市の小中学生、高校生らが参加し、3泊4日の船上生活を通じて海運や海洋への理解を深めた。オーシャンキッズ倶楽部は、入間市商工会扇町屋支部の支部事業として2016… ...
鴻池運輸は18日、サプライチェーン実行ソフトウエアなどを提供する独エアハート・アンド・パートナー・グループ(EPGグループ)と独ボッパルト市に合弁会社を設立すると発表した。既存の3PL(物流一括受託)倉庫を運営しながら現場のデータを活用し、ドイツの先端技術を実装するデジタルソリューションを開発・提供する。そのソリューションを鴻池運輸グループ内で活用するとともに、新規事業化を目指す。鴻池運輸… ...
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠とするエミレーツ航空は15日、5月から成田―ドバイ線で貨物専用便の運航を開始すると発表した。大型貨物機ボーイング777F型で週1便(往復)運航する。エミレーツは関西―ドバイ線を週2便で運航しているが、成田への乗り入れは初めて。成田―ドバイ線は5月24日から運航を開始。毎週土曜の午前10時(日本時間)に成田に到着し、同日正午にドバイ発着の貨物便のハブと… ...
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