――衝撃のデビュー作『をんごく』以来、1年2か月ぶりとなる待望の新作『骨を喰む真珠』が発売されました。前作が大きな話題を呼んだだけに、第2作の執筆にはプレッシャーがあったのでは?
好書好日(こうしょこうじつ)は、ライフ&カルチャーを貪欲に楽しみたい人におくる、 人生を豊かにする本の情報サイトです。映画や美術、食などをもっと楽しむための本の紹介から、朝日新聞の読書面に掲載された書評まで、あなたと本の出会いをお手伝いします。
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ある映画をよかったと感じて誰かに勧める時にどのように伝えるか?もっぱら物語を語ることになるだろう。ストーリーを要約して設定を説くだろう。が、それが本当に「よかった」点なのか? あなたの心中に強烈に残っているのは、その映画の長くはない一場面、ある俳優の ...
校則改正から気候変動、ジェンダー平等まで――。さまざまな社会課題に取り組む若手アクティビスト(社会活動家)たちの声を集めた一冊が出版された。著者22人の執筆時平均年齢は19歳。自らが運動に取り組む理由について、主義主張だけではない、 ...
マンガ同人誌即売会というイベントが本格的に始まって今年で50年。すっかり世の中に根を下ろしたこの世界に、子育てや介護での長い年月のブランクの後、復帰しようとする主人公の奮闘ぶりを描く作品だ。4コマがベースのコミカルな内容でテンポよく ...
今年1月、三島由紀夫(1925~70)が生誕100年を迎えた。「椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)」や「鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)」など新作歌舞伎をはじめ、三島の演劇作品に多く出演してきた歌舞伎俳優、坂東玉三郎さんの講演 ...
服飾デザイナーとして長らく第一線で活躍してきた稲葉賀惠(よしえ)さんの、ものづくりの歴史を網羅した本書を読み終えたとき、これはぜひ2人の母にも見せたいと思った。自分とパートナーの母はどちらも若いころ、パリでお針子になることを夢見て洋 ...
本好きなら一度はやってみたい職業のひとつが古本屋だろう。本作の舞台「十月堂(じゅうがつどう)」の若い店主もそう。脱サラして古本屋を始めた理由を「昔行きつけだった古本屋のオヤジを見て呑気(のんき)そうでいいなと思ったから」と言うが、も ...
1980年、神奈川県生まれ。横浜市立大学看護短期大学部卒業後、看護師として約13年間働く。「note創作大賞2023」で別冊文藝春秋賞を受賞し、2024年5月、『ナースの卯月に視えるもの』で小説家デビュー。
インドネシアを代表する作家エカ・クルニアワンによる『美は傷』が春秋社のシリーズ〈アジア文芸ライブラリー〉より改訳で刊行された。本書の翻訳を手掛けた太田りべか氏による、本書が描くインドネシアの近現代と、日本語版復刊までの経緯を記した「 ...