News

日産自動車 は2026年末までに中国で研究開発に100億元(約2000億円)を超える追加投資を行う計画だ。同社で中国事業を担当するスティーブン・マー氏が上海モーターショーで明らかにした。
中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)は初のスポーツタイプ多目的車(SUV)発表を延期した。自社の電気自動車(EV)主力モデルが絡む死亡事故を受けたもので、テスラや比亜迪(BYD)追撃を目指す同社の戦略にとって痛手となる。
中国を訪問している公明党の斉藤鉄夫代表は23日、中国共産党序列4位の王滬寧・人民政治協商会議(政協)主席と会談した。米国の関税措置について議論したほか、中国によるレアアースの輸出規制の見直しを求めたという。
ポールソン氏は、貿易戦争の拡大が世界経済の先行きに影を落とす状況で、投資家は米国株や米国債、ドルから安全資産に資金を避難させており、金は「新たな価値の水準へと移行しつつある」と指摘した。同氏はウォール街で金を選好する大物投資家の1人に数えられる。
英投資会社 ペルミラ・ホールディングス はアジア戦略を見直しており、香港と上海のオフィスを閉鎖し、上級幹部をインドに異動させる方針だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁は22日、トランプ米大統領が経済的に誤った主張で世界全体を「誰もが損をするゲーム」に巻き込んでいるとの考えを示した。
デギンドス氏は「現時点では代替準備通貨の立場にはないが、数年後にはそうなり得る最適な位置にいると考える」と述べ、「統合プロセスがさらに進めば、 ユーロ の国際的な重要性は増すと確信している」と話した。
ブラジルのルラ大統領は、エスカレートする米中の貿易戦争でどちらか一方にくみするつもりはないとの考えを示した。米中の対立激化により、両国を主要な貿易相手としているブラジルなどにはどちらかを選ぶよう圧力がかかっている。
トランプ米大統領が中国からの輸入品に高関税を課したことで、カリフォルニア州南部の貿易・経済が打撃を受ける恐れがあることが、新たな分析で分かった。この地域は全米のコンテナ貨物の3分の1を取り扱い、約200万人の雇用を支えている。
この人事は、過去1年の売上高低迷から脱却し、経営再建を図る取り組みの一環。マット・フレンド最高財務責任者(CFO)はメモの中で、ハートリー氏は 「ナイキの戦略的な計画を立案、推進、実現する 」とコメントした。
対話型AI(人工知能)ChatGPT(チャットGPT)を手掛ける米オープンAIは、米アルファベット傘下のグーグルが、インターネット閲覧ソフト「クローム」のスピンオフ(分離)を裁判所から命じられた場合、クローム事業を買収したい意向を明らかにした。
米作家スティーブン・キング氏にベストセラー小説「シャイニング」を編み出すインスピレーションを与えたホテルが、地方債で資金調達し施設を拡張する計画だ。ホラー愛好家をはじめ、映画業界での存在感を高める狙いがある。